【トラブルシューティング】ドリル 一覧

TV

先週、地デジ対応テレビを購入しました。リビングのTVは済ませてありましたけど、寝室の

TYと思い購入。TVが安くなったと聞いていましたが、今年モデルと、去年モデルで値段が

今年モデルの方が安いて「どう言う事?」と思いました。若干でしたけど。

 

ビビリ振動の発生

項目 要因 対策
工具形状 逃げ角が大きい 適正に再研削
ドリル剛性不足 溝長、突出し長さを最小限にする
機械周辺 ドリル保持具の剛性不足 チャッキング剛性を上げる

切りくずの巻き付き

項目 要因 対策
切削条件 切くずが長くなる 送りを上げる
切れ刃にチッピングや欠けの発生 切削速度を10%下げる
工具形状 ホーニングが不適 送りを上げる
機械周辺 切くずのたい積 切削油の吐出量を増やす

タングの損傷

項目 要因 対策
機械周辺 シャンクの傷 傷、ゴミ、かえり除去
スリーブの傷、摩耗 ソケットの交換

刃先、マージン溶着

項目 要因 対策
工具形状 切くず排出性が悪い 適正ドリルの選定
機械周辺 切削油剤の供給不足 切削油の吐出量を増やす
油穴付きドリルの使用
切削油剤の不適 切削油剤の選定
発生状況 刃先摩耗の進行 適正に再研削

欠け

外周刃

項目 要因 対策
工具形状 ホーニングの不適 切れ刃外周までホーニングが取れているか確認
被削材の表面が硬い 切削条件、ドリル材種の見直し
その他 被削材の表面が硬い スケール、砂かみ等の異常部除去
機械周辺 ドリル取り付け精度の不適 ドリルの取り付け時の振れの確認 0.03mm以下
ドリル先端への切削油剤不足 切削油の吐出量を増やす
工具形状 ドリル材種の不適 適正なドリル材種の使用
切削条件 送りが高すぎる 送りを下げる
油圧送りを避け機械送りをする
ドリル剛性不足 切削速度を下げる
条件範囲が低送りの場合、食付き時の送りを上げる
機械、被削材の剛性不足 食付き時及び貫通時の送りを下げる
機械周辺 機械、被削材の剛性不足 剛性のあるクランプ方法に変更

チゼル部

項目 要因/td>

対策
切削条件 送りが高すぎる/td>

送りを下げる
工具形状 逃げ角小/td>

適正に再研削
適正なシンニングを施す
ドリル剛性不足 溝長、突出し長を最小限にする
条件範囲が低送りの場合、食付き時の送りを上げる
ブッシュやセンタドリルによる前加工を行う
ホーニングの不適 切れ刃中心部までホーニングが取れているか確認
機械周辺 機械、被削材の剛性不足/td>

剛性のあるクランプ方法に変更
その他 食付き面が不適/td>

食付き面を平坦にする
食付き面の送りを10%ずつ下げる

マージン部

項目 要因 対策
工具形状 ドリル剛性不足 溝長、突出し長を最小限にする
機械周辺 機械、被削材の剛性不足 剛性のあるクランプ方法に変更
切削条件 食付き面、貫通時が断続切削 食付き面、貫通時の送りを50%程度下げる
その他 食付き面、貫通時が断続切削 食付き面、貫通面を平坦にする
食付き面が不適 ブッシュやセンタドリルによる前加工を行う
再研削時期、再研削量不足 再研削時期を早める

切れ刃のチッピング

項目 要因 対策
工具材種 ドリル材種の不適 ドリル材種の靭性を上げる
工具形状 ドリル剛性不足 溝長、突出し長を最小限にする
通り穴では抜けぎわの送りを下げる
ドリルブッシュを使用する
機械周辺 機械系の剛性不足 駆動系のガタ修正
高剛性のスピンドル、チャックの使用

マージンのチッピング

項目 要因 対策
工具材種 ドリル材種の不適 適正なドリル材種の使用
機械周辺 ドリルブッシュ寸法大 適正なブッシュを使用

損傷

項目 要因 対策
切削条件 切削条件不適確 送りを下げる
マージン部の摩耗 切削速度を下げる
工具形状 マージン部の摩耗 切削速度を下げる
食付き不良 溝長、突出し長を最小限にする
シンニングの適正化
その他 食付き不良 ドリルブッシュを使用する
切削 切くず詰まり ステップフィード加工をする
切削速度を上げる
工具形状 切くず詰まり 適正ドリル形状の選定
油穴付きドリルの使用
機械周辺 切くず詰まり 内部給油の場合、吐出圧力を上げる
工具形状 機械の剛性不足 切削速度を10%ずつ下げる
機械周辺 機械の剛性不足 馬力のある機械を使用する
チャック、コレットの損傷 確認後、交換

磨耗

外周刃

項目 要因 対策
切削条件 切削条件不適確 切削速度を下げる
ステップフィード加工をする
工具材種 ドリル材種の不適 耐摩耗性の高い材種、コーティング付き使用
工具形状 ドリル先端形状不適 適正な逃げ角、シンニング形状の再研削
ドリル形状寸法不適 溝長、突出し長を最小限にする
機械周辺 切削油剤の供給不足 切削油の吐出量を増やす
切削油剤の不適 切削油剤の選定
その他 交換時期の遅れ 適正な時期の再研削

逃げ面

項目 要因 対策
切削条件 中心部の場合 標準条件内で切削速度を上げていく
外周部の場合 標準条件内で切削速度を下げていく
機械周辺 切削油剤が不適 ろ過装置が適当か確認 #150メッシュが適正
潤滑性に優れた切削油剤を使用
希釈率を高くする

マージン部

項目 要因 対策
切削条件 切削速度の不適 切削速度を下げる
食付き面、貫通時の送りを50%程度下げる
工具形状 ドリルの剛性不足 溝長、突出し長を最小限にする
機械周辺 機械、被削材の剛性不足 剛性のあるクランプ方法に変更する
切削油剤が不適 ろ過装置が適当か確認 #150メッシュが適正
潤滑性に優れた切削油剤を使用
その他 再研削時期、再研削量不足 再研削時期を早める
食付き面、貫通時が断続切削 食付き面、貫通面を平坦にする

仕上げ面粗さが悪い

項目 要因 対策
切削条件 切削条件の不適性 切削速度を上げる
工具形状 バックテーパを大きくする
機械周辺 仕上面に筋が残る 切削油の吐出量を増やす
切削油の劣化 潤滑性の高い切削油にする

穴の曲がり、倒れ

項目 要因 対策
工具形状 ドリル剛性不良 溝長、突出し長を最小限にする
切削条件 送り量の不適正 送り量を下げる
機械周辺 ドリルの振れ シャンク傷・スリーブ、チャックの点検
旋盤(加工物回転)を使用する
ドリルの取り付け精度を向上させる
被削材固定不十分 被削材のクランプ強度を上げる
その他 傾斜面の加工 ドリルブッシュを使用する
座繰り加工の追加
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