何気なく出てしまうもんなんですね～

先週の土曜日に娘の卒業式がありました。
　
制服はなく服装その他身だしなみの規則もない学校なので､各自それぞれ自分の晴れの日のために思考を凝らした衣装で参加､バンド演奏の中花道を歩く子供達は和装あり、ドレスあり、仮装ありとそれは楽しくとっても賑やかなものでした。
　
そして式が終わり、場所を移しての謝恩会・・・
　
食事は立食形式で会場の両端にお料理が置かれており、娘のクラスのテーブルが会場の真ん中だったこともあり乾杯後しばらくしてから食事を取りに行きました。
　
　
まずは各料理前に立つ人の隙間から本日のメニューをチェックです♪
　　
　
なぜか人垣の薄かった端っこ寄りのローストビーフとその隣のグラタンをお皿に乗せ、次の料理を目指そうと反対側に顔を上げると配膳テーブルの端には生徒・先生・保護者が混在する長い行列・・・
　
　
ん？何事!?
　
　
　
行列の中に一緒に料理を取りにいった同級生のお母さんを発見!「どーしたの？」と尋ねてみると「ここから並ぶみたいよ？」とのこと。
　
　

ビッフェってそれぞれ取りたいもののところで順番を待ってていいのでは？
　
　
普段からほとんどの生徒が食事をするテレビや雑誌が取材にくる学校自慢の学食で、それぞれきちんと並んで料理を取るのが当たり前の習慣になっている生徒達はここでも料理を前に違和感なく並んでいるのでしょうね。
　

　
お皿を片手に配膳テーブル端の列の中から奥～の方の料理をキョロキョロ物色する茶髪や金髪の子供達の姿に何とも言えぬ微笑ましさを感じ、身についた習慣って出るんだなぁと感心した次第でした。(笑)